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人形化小説・マネキン5

人形化小説・マネキン 5

名取さんがわたしの顔を覆ったパーツをドライバーで丁寧に何個所かとめると、それはもうわたしの顔から外れなくなった。
目の前に置かれた大きな移動式の鏡には、わたしの全身が映されている。

ツルンとした、乳首も付いていない固い胸。
産毛の一本もない、ただわざとらしい肌色をした、光沢のある手足。
同じように陰毛のひと筋もなく、あそこのスジさえもない下腹。
そして、アニメ風の、大きな目と低い鼻が特徴的な顔。

わたしの肌はどこにもなくて、そこにあるのはただのマネキン。
中身のわたしが動かせるのは、決められた方向にしか動かせない手足の関節と、脳味噌と、内臓くらいじゃないかしら……

わたしは目の前の鏡に映った自分の姿を見て、何か不思議な興奮を感じた。

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* * *


「どう? 今日は一時間だけだけど、新しい身体を見てみて」
う〜、どうって言われても、わたしうまく喋れないんだけど……
「ふひひなあんひえふ」
不思議な感じです、ってやっぱりうまく発音できない。
思ったことを伝えられないのって、すごくもどかしかった。
「ごめんなさい、ぜんぜんわからないわ」
声がくぐもって聞こえてわかりづらいけど、名取さんが眼鏡に手を当てながらあんまり申し訳なさそうじゃない感じで言うのが聞こえた。
……なんかこれっていじめられてるみたいだ。

「あはは、でもホントに不思議な感じよね〜」
麻生さんがわたしの目の前に来て、わたしと外の世界とを繋げる数少ない場所のひとつ、瞳の部分を覗きこみながらそんなことを言う。
茶色っぽいガラスみたいになっている瞳ごしに見る麻生さんの笑顔はさっきまでと変わらないものだったけど、やっぱり表情から興味津々の感じなのが伝わってきた。

「それじゃ、お店の女性スタッフさん達を呼んでくるね!」
野上さんがそう言ってからすぐに、聞きおぼえのある女の子たちの声が聞こえてきた。
……え? ちょっと待って!
なんて言う暇もなかったし、どっちにしろちゃんと喋れないから伝えられないんだけど……
彼女達の足音が近付いてくると、わたしの顔を覗きこんできたり、ペタペタとわたしの硬い身体を触ってみたり、様々な反応をする。
わたしの身体を触っていた子が、わたしの腕を取って曲げながら、
「ホントに可動範囲が広いですね! うわぁ、何を着せようかなぁ」
なんて野上さんに話し掛けていた。

……??
「彼女達には人が中に入っているってことは秘密になってるんですよ」
急にクリアな音で名取さんの声が聞こえて驚いた。
「驚かせてしまったかしら。 ごめんなさいね」
また耳もとでクリアな名取さんの声が聞こえる。
狭い視界のはしにいた名取さんを見てみると、手に持っている何かを口もとに当てているのが見えた。
「大丈夫? 聞こえているかしら? 聞こえていたら小さく返事して」
「あい、きこええまふ」
わたしがはい、聞こえてますとつたない声で返事をすると、名取さんが種明かしを始めた。
「よかったわ。 その頭のパーツにはスピーカーと小型のマイクが付けられていますから、ギブアップの時は教えて下さいね」
「あい」
はい、と短く返事する。 長く喋って外に声が漏れたらイヤだし。
「たぶんあなたも気付いているだろうけれど、社長さん以外のお店のスタッフさんには、今のあなたはただの最新のトルソーだと説明してあります。 あなたが中にいると知って悪戯をされたりしたら嫌でしょう?」
「あい」
「だから、自分から勝手に身体に力を入れないで下さい。 まさかこのトルソーがロボットになっていると説明するのには無理がありますから」
「わあいあひた」
わかりました、と言いながら、それじゃ身体を動かせないようにしておいてよ、うっかり動かしちゃったらどうするの! なんて思ってみる。
「このあとすぐに彼女達に今日のあなたの衣装を選んで頂いて、それを着てから1時間ほどマネキンをやって頂きます。 展示用のポーズが決まったら、そのまま固定しますから、頑張って下さい」
……服を着せられてから一時間なんだ……
「それから、そのままされても外には漏れないはずですが、トイレに行きたくなったら教えて下さい。 では、モニターの仕事の開始です。 出来るだけのデーターを取りたいので、頑張って下さい」
そこで名取さんの声は聞こえなくなった。
わたしの視界には今は誰もいなくなったけど、聴きなれた声で「これを着せたい」「あれを着せたい」と言っているのが聞こえてくる。
これから一時間のお仕事のことを考えると、なぜだか胸がドキドキしてきた。


6へつづく
ケータイ版6へ

※物語が展開し始めました。 なかなかキャラクターが動いてくれずに悪戦苦闘中デス……(´Д⊂
※特殊な構造のアイテム(今回はマネキン)を出すと、それを説明するのがとても難しいデス(^^;

コメント
やりたいぃ〜

こういうのあったらやりたいぃ〜
絶対やりたい人多いよ〜!!

>雪さま

今回の初コメントありがとうございます(^^)/
たぶんお話がフェチ過ぎて、誰もついてこれない状態になっているんじゃないかと思っていたので、嬉しいです。
わたしもこういうマネキンがあったら入りたいです。
どなたか職人さんがこういうフェチなら、作成をお願いしたいくらいです(笑) 飾ってくれるお店もあればさいこうですね〜

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