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人形化小説・マネキン2

人形化小説・マネキン 2

最初に採寸されてから、もう3ヶ月にもなろうとしていた。
あれから何度か体中に十字をたくさん書かれた裸よりもある意味恥ずかしい格好での採寸が繰り返されたが、彼女たちはここのところ姿を見せなかった。

季節は初夏。
本格的に水着の展示をするために、開店前の準備を他のスタッフ達としているとき、店の前に大型のワゴン車が止まった。

ワゴン車から、見慣れてしまった3人の女性が、細長い大きな箱を降ろす。
他にいくつかの箱を降ろすと、車は走り去っていった。

……イヤーな予感がする。

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* * *


3人は箱を歩道に置いたまま、店内に入ってくる。
わたしより若くて、わたしと同じくらいの背丈の子が麻生さん。
わたしと同い年で、わたしよりも背の高い野上さん。
そしてわたしより年上で、野上さんと同じくらいの背丈の名取さん。
彼女たちは、わたしを見つけるとすぐに近寄ってきた。

「おはようございます♪ ってまたそんなにイヤそーな顔しないでよ〜」

麻生さんが笑顔で話しかけてくるけど、わたしは反射的に目元と唇の端がピクピクしてしまう。

「おはよう、社長はいらっしゃるかしら?」

メガネをクイっと人差し指で持ち上げながら、名取さんが奥にいた女性スタッフに声を掛ける。
その子は慌ててスタッフルームに飛び込んでいった。
濡れ羽色のセミロングが印象的な名取さんがその場で人形みたいに待っていると、社長がすぐにやってきた。

「おはようございます、いよいよ……」

そんな会話が始まったとき、わたしの横から肩に手を掛けながら、野上さんがわたしの手を引っ張って、外に置きっぱなしの箱のところまで連れ出す。
麻生さんも何人かのスタッフを引き連れて、後からやってきた。

茶髪ロングの野上さんは、朝の光に映えるその髪に手をあてながら、

「それじゃ、これ持ち込むよー!手を貸してー!」

とみんなを促す。

わたし達が店内に箱を運び込むと、中では残ったスタッフ達と社長が、せっかく飾り付けた洋服や水着をわきにどかせているところだった。
中央に大きなスペースが出来ていたから、わたし達はそこに大きな細長い箱を降ろす。
すぐに次の箱を取りに外に向かおうとすると、

「あ、君はここにいて、説明するから」

と社長に止められる。

わたしだけを残すって言うことは、やっぱりこの箱の中身は……

「これがあなた専用の、世界に一つしかないトルソーです。 データ取りを経て、量産のメドが経つまであなたのもう一つの身体になる予定のものですから、取り扱いには注意してくださいね」

そのものズバリ、名取さんが疑問を解消してくれた。

「最初は一時間くらいだと思うからそんなに怖がらなくても大丈夫ですよ♪」

麻生さんがにこやかにわたしを見上げてくる。
このものすごく可愛くて憎めない笑顔に、採寸中は何度も宥めすかされたなぁ……

「じゃ、トイレに行きましょ、ね!」

野上さんがわたしの手を引いて奥の「休憩室」に連れて行こうとする。

「と、トイレって?」

と慌ててわたしが聞き返すと、

「うん、一時間はトイレに行きたくても行けないんだからさ、お漏らししたくなかったらトイレにいっとかないとダメよ」

なんてかる〜く返してくれた。

野上さんには一人で行けるって断って、用を足す。
便座に腰掛けて、腰の力を抜きながら、わたしはこれから始まることに思いを寄せた。
おしっこが終わって、雫を紙で拭く。
そこでコンコンとノックされた。

「ね、そのままそこで全裸で出てきて。 わたし達3人以外のスタッフさん達はみんな売場から出てってもらったし、シャッターも全部締めたから外からも見えないから。 どうせいつも裸になってもらってるし、お願いね〜!」

野上さんの声が遠のいていった。

わたしはトイレでそのまま10分苦悩して、やっと彼女たちの前に姿を現した。

「うんうん♪ いつもキレイですね〜!」

麻生さんがニコニコしながらわたしにギュッと抱きつく。
採寸のせいでこれが慣れっこになってしまってる自分が悲しいかもしれない。
そういう趣味はないんだけどなぁ……

名取さんが無言で箱を開けると、中には予想通り、わたしより一回り大きい、なんとなくわたしに似た雰囲気のマネキンが、全裸の綺麗な肌を見せながら、静かに横たわっていた。

3へつづく
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※固有名詞はふと頭を過ぎったキャラクターから借りちゃいました。
※そのキャラクターとこのお話の登場人物は一切関係ありませんよ〜(^^;
※次回はいよいよマネキン封入かしら……

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