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退行女装小説・水緒と楓7

退行女装小説・水緒と楓7

──ん、やたら心臓がドキドキ鳴ってきた。 見たいような見たくないような変な気持ちだ。

オレは一度目を閉じて、姿見の方へ振り返ってから片目をうっすらと開けて、自分の姿を見る……

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* * *

鏡を見て、視線を横にずらしてそこにいる少女を見て、もう一度鏡を見る。

「って、えーっ!?」

ヤバい。 これはヤバい。

──水緒が二人いる。

鏡の中の制服を着た頬が赤い水緒と、パーカーにショートパンツを着た水緒。

もう一度、マジマジと鏡を見つめ、「水緒?」と呼びかける。

「うん…… わたしも着替えさせてる間ビックリだったよ。 本当にわたしそっくりなんだもん」

「これなら絶対バレないです。 あとは鞄を持って、水緒が持ってきた革靴を履いてもらえば完璧です。 行きましょう、お兄さん」

楓ちゃんの言葉を呆然と聞いていたが、腕を引っ張られてハッと我に返る。

──そうか、これから学校で試験受けないといけないのか…… ってスカートで外行くのかよ!

うわ、とオレは片手を頭に持っていく。

──覚悟を決めたつもりでいたけど、そうか、女装で外出か…

と考えながら頭に手が触れた瞬間、ビビった。

──うぉ、髪の毛が多い!

そうか、かつらをかぶってるんだもんな。 そりゃそうだ。

「ふぅ」

溜息をつきながら楓ちゃんに引かれるままに外に連れ出されるオレ。

「あ、近衛兄ちゃん、部屋の鍵は!?」

「予備が新聞受けの上の壁に貼り付けてあるから使ったら戻しておいてくれ」

後ろを歩く水緒の問いかけに答えながら、オレは細い階段を下りていく。

「ホントにゴメンね、ありがとう、近衛兄ちゃん」

「ああ、お前は気にせずいっぱい甘えてこいよ?」

「うん。 水緒、こっちは任せてね!」

「うん、二人ともありがとう!」

水緒の声を聞きながら、オレと楓ちゃんは朝にも関わらず蒸し暑い空気の中、アパートの敷地から街路に出た。

で、だな。 その空気なんだが……

さっき階段を降りるときもそうだったんだが、その……

スカートの中に直接吹き込んできて、剥き出しの太腿に当たる感覚が、なんだかこう、変な感じだったりする。

で、そんなのを意識すると、オレが今、水緒の格好をしているのを無理矢理意識させられるっていうか……

なんだかキョロキョロと周りを見てしまうのだ。

幸いなことにこのあたりは通学路から外れてはいるんだが、ゴミを出して職場へ向かうオジサンとか、家の前を掃き掃除するオバサンなんかがいて、チラッとこちらに目を向けているのが分かる。

オレは楓ちゃんに繋いでもらっている手をキュッと握りしめてなんとか緊張をほぐしながら歩いてるんだけど、やっぱりそれでもどきどきする胸に片手をあててしまったりして……

そうするとブラウスの大きな丸襟や、ブラウスの奥のブラジャーなんかの感触を感じたりして、思わず小さく「うぉっ」なんて言ってしまったりして……

「お兄さん、声、地声じゃなくって裏声出ませんか? 今の声だと……」

「す、スマン。 出し方わからない……」

「あ…… それじゃぁ、今日はノドの具合が悪いって言うことにしておきましょうね。 あんまり喋らないようにして下さい」

「わ、わかった……」

──そうか、確かにオレの声で喋ったら不味いよな……

「あと、喋るときは出来るだけ水緒っぽくして下さいね」

「イヤ、それはさすがに……」

「ん…… それじゃ、お兄さんが慣れるように、わたし達だけのときでもお兄さんのことを水緒って呼びますね、じゃなくて、呼ぶね?」

楓ちゃんの口調が急に変わって、なんだかくだけた雰囲気になる。

「水緒って呼ばれるのか、オレ……?」

「オレ、じゃなくてわたし、だよ、水緒。 学園に着いたら『佐藤水緒』ちゃんに成り切ってね? クラスの子も『佐藤さん』とか『水緒』って呼んでくるんだから慣れないとダメだよ?」

「わ、わかった、よ、楓ちゃん。 が、がんばって、み、みる、ね?」

ちょっとだけ意識して高めの声にしてみる。 ダメだ、水緒には似てないな。

「あ、高めの声だと似てるね。 でもやっぱり風邪引いたみたいな声かな?」

──似てるのか? 今の声。

「水緒、ちょっと口を横に開いた感じでもうちょっとだけ可愛く喋ってみて?」

「……か、可愛く?」

「あ、今のぼーっとした話し方、似てるかも! そんな感じで頑張ってね?」

──いや、似せたつもりはないんだけど……

水緒のためにも、オレが女子学園に女装して入り込んだ男として朝刊に載らないためにも、頑張らないといけないんだろうけど……

「女子っぽく喋るのを頑張るのか……」

「水緒、喋り方元に戻ってるよ。 喋るときは水緒に似せなきゃダメだよ?」

──水緒、と呼ばれる度に頬が引きつっているのがわかるだろうに、ワザと言ってるな、楓ちゃん。 まぁ、早く慣れてね、って事なんだろうけど……

「……うぅ」

生ぬるい風がスカートから入ってきて、太ももを舐め、ショートパンツの裾から中に入ってきた。

剃られてしまったツルツルの股間と水緒のピッタリとしたパンツが擦れる感触だけでもアレなのに……

なんか背中がゾクッとしたよ。

「え、えっと…… 他に今日のことを知ってる子はいるの?」

「うーん、やっぱり高等部を卒業した人に中等部の1年生のテストを受けてもらうなんて、ズルいって思われちゃうかもしれないから教えてないよ。 水緒の事情を知らない人だとそう思われそうだし」

──ああ、そうか。 それに水緒の事情はぺらぺら教えて回るものでもないしなぁ……

「あ、そうだ。 あとで水…… わたしの成績教えてもらってもいいかな? 点数は合わせておいた方がいいよね?」

「あ、そうだね、水緒ちゃん。 あとで教えてあげるね」

汗ばんできたオレのを手を握りながら、楓ちゃんがにこっと微笑んだ。

8へつづく
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※ここからが本番、かな?
※もう一話上げたら「わたしの彼氏になりなさい」、をアップします。
※スピーカーよりメイドの幸せの続き書きたくなってきた。 黒い系が書きたいかも。

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