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小説・わたしの彼氏になりなさい1 画像
01月24日

小説・わたしの彼氏になりなさい1

──んっ! ふわぁ、んっ、んっ!

ブイーン、と力強く鳴り響くローターの音を聞きながら、緑(みどり)はその端正な顔をしかめつつ、腰まで届く黒髪をベッドの上に放射状に大きく広げて一人身悶えている。

──んぁっ! んっ! いい、もう、少しぃっ!

急速に上り詰めていく身体から、ドロッと何かが吐き出されるのがわかった。
ローターを抑える左手をもっともっと強くクリトリスに押しつけて、自由な右手で乳首を摘み、コリコリコロコロと撫でさする。
途端にフィードバックされる刺激。 快感はいやが応にも高まって、ますます緑を高みへと導いてくれる。

もちろん家族に聞こえるほどの声は出せないから、いつものようにタオルをくわえて我慢しながらクニクニと乳首を転がす。 はじく。
一度ものすごい快感が襲ってきて、やわやわとそれが続く。 後少し。 緑はクリトリスへローターを一度離して、すぐさまグッと押しつける。
刹那、、頭の中が真っ白に塗り潰され、そしてそれが一気に弾けていった。
ビクビクッ! と身体を仰け反らせながら、緑は一気に頂上へ到達すると、数秒背筋を張った状態でケイレンして、そのまま一気にぐったりと脱力する。

「ハァ、ハァ……」

大きく肩で息をしながらベッドに全体重を深々と預ける。
しばらくそのままでなにも考えられずに余韻を楽しんでいた緑だったが、ふと今日親友の涼子から聞いたばかりの話を思い出し、ふぅ、と軽く溜息を吐き出すのだった。

≪オブジェなドールもくじ≫
≪ケータイ用オブドルもくじ≫

* * *
涼子に相談したいことがあると言われて、緑は間違いなく、涼子が密かに惚れている、男子部長の田中との話だろうな、とわかってしまい、口許にニヤニヤ笑いを貼り付けて「いいわよ」なんて軽く返事をしたのだが。

なんというか、涼子の口から飛び出したのは、緑にとっては想像を上回る爆弾発言だったワケで。

──これは確かにマックを拒否ってうちまで来て相談してくわけね。

なんて思わせられるほどのものだった。

だいたい緑が考えていたのは、田中と涼子が遂に付き合うことになって、ファーストキスのタイミングで悩んでる、とか。
初体験でもかまして、上手く出来なくて涙目になってる、とか。
まぁ、そんな感じのことだと思っていたわけで。

──まさかそんなとんでもないトコに行き着いてるとは……

涼子の口から飛び出した爆弾発言。 要約すると、

「人形プレイにハマっちゃったよわたしってば淫乱かもしれないどうしようどうしようわたし変態になっちゃったのかな」

──知らんわ! ってかなんてことやってんのよアンタ!

口許から出かかったのを我慢しながら、引きつった笑顔ではあっても、

「ううん、大丈夫、誰でも最初はハマっちゃうものよ。 人形っていうのは、わたしはやったことがないからよくわからないけど……」

なんて答えることが出来た緑はたいしたものだろう。

──大体それってただのノロケじゃないの! まだわたしだってローター以外入れたことないのに!

彼氏いない歴=年齢。
大人っぽい容姿にクールな感じの目許の緑は、早熟を装ってはいたものの、まだまだおこちゃまである。

青山緑、友達に先を越されたことを知り、しかもとんでもなく先に行かれたことを知り、焦りを感じるお年頃だったりする。

* * *
富井は今夜もヘコんでいた。 とことんまでヘコんでいた。

それはそうだろう。 なんといっても彼が仕送り代から昼飯を抜いたり夜飯を抜いたり、時には朝飯まで抜いてなんとか捻出した大事な大事な1万5千円。

その大事なお金で買った大切なダッチワイフが切り刻まれて捨てられたというのだから。

──ああ、ゆかりん! ごめんよぉ!

泣きながらその亡骸を求めて焼却炉まで探したのに、結局出てこなかった時の彼の哀しみようといったらなかった。
もう、潰れたゾンビもかくやというくらいに地面に突っ伏して、そのまま地中に溶け込んでいきそうなほどの大号泣。

誰にも見られなくて幸いだったろう。 見られていたら、「怪奇! 溶けるゾンビは実在した! その正体は……?」とか、学園新聞の一面を華々しく飾っていたであろうから。

そして彼は今夜もまた「ゆかりん」の新たな身体を買う為に、先程夕食を食塩と水でやり過ごしたところである。
彼は現在もまた、仙人のように朝と晩、この食事を続けているのだ。
……まぁ、昼はあまりに哀れで、というか罪悪感にさいなまれた田中や涼子から差し入れをもらえるのではあるが。

──ちくしょう! なんで僕はあの時田中にイタズラを仕掛けたりしたんだ!

なんとなく涼子が田中のことを好きっぽいのに気付いた富井は、イケメン死ねとばかりに田中に罠を仕掛けた、つもりだったのだ。

──好きな男と男子部室で二人だけで会議♪ そう思ってドキドキして行ったらそこにはダッチワイフが……!

──キレて幻滅した涼子にボコられる田中。 そしてまたモテないヤローに逆戻り!

完璧な罠だと富井は思っていた。

しかし……

大事な大事な「ゆかりん」をデコイに使ってまで仕掛けた完璧なハズの罠は、結局富井の大事なモノを失っただけの結果に終わったらしく。
というより、なぜかその件以降、なんだか逆に田中と涼子の仲がグッと近づいたように見えてしまい、あまりの理不尽さに富井は血の涙を口から吐き出していたのだった。

喀血である。 いや、もちろん口から吐いているのは彼のエクトプラズムだけではあるのだが。

血のようにドロドロとしたエクトプラズムを吐く男、富井。
特に容姿が悪いわけではない。 ただ、彼の持つエロい雰囲気、つまりエロオーラが女性をバリアのように寄せ付けないだけなのである。
彼にモテ期が来るのはいつのことになるのだろうか?

* * *
さて、ベッドの上でグッタリとなった緑は、親友の話をどうしても思い出してしまい、なんだか一人でローターを恋人にしている自分がとても虚しい人間のような気がしてしょうがなくなってきた。

それはそうだろう。 天然でいつも見ていないと危なっかしくてしょうがないあの涼子が、人形プレイなんていうアブノーマルなことまでやっていて、しかもそれでイきまくってるとか。

いや、それよりも、ぶっちゃけ自分よりずっとおこちゃまだと思っていた涼子に、ここまで差をつけられているとは。
親友同士で、同じ部活の部長と副部長を務めている涼子と自分。 その二人の差がこれだけ絶望的なものだとは、なんというか悔しくてしょうがない気もしてくる。

──あ、そういえば!

なんだかロクでもないことを思いついたようだ。 ものすごく良いアイデアを思いついたような表情をしている。 

──涼子がプレイのときに着てるダッチワイフって、元は男子部の富井君の持ち物だって言ってたような気がするわね。 あのヒョロッとした副部長の……

緑はしばらく何か考えたあと、ニヤリと口許をイタズラっぽく微笑みのカタチにする。

──もしかして、いろいろ道具とか、持ってたりして……

やっぱりロクでもないことを思いついたようだった。

* * *
富井は明くる日の朝、重い足取りでようやく辿り着いた学園の玄関、その自分の靴箱に、ありえないモノを発見した。
そう、生まれて以来自分の靴箱では一度も見たことがない、ピンク色の可愛いモノだ。

──封筒…… ラブレターっ!?

それからの彼の行動は素早かった。 高速でそれをひったくるようにポケットの中に放り込もうとして、しかしシワがつくのを恐れてスポーツバッグの中のノートの間に挟み込み、スポーツバッグのジッパーで指を挟んだ後、涙目で一目散にトイレの大の個室に向かって駆けていく。
しかし今日に限って全室埋まっているのに気付き、今度は部室棟の裏手、ほとんど誰も来ない場所に向かって全力で駆け出した。

ようやく辿り着いたその場所で、疲れ切った身体を地べたに投げ出すように突っ伏しながら、ハンカチでキレイに手を拭いてラブレターを取り出す。
そして、そのハートマークの可愛い封のされた封筒を開け、なぜか急にキリッとした顔を作って読み始めた。

そこには、大きな文字で……



「放課後、貴方の家に行きます」



──怖いよっ! なんだこれ!? え!? なにこれ!? イジメ!?

グッショリと汗で濡れた制服が、急にとんでもない寒さをもって富井の身体を責め苛みはじめた。

* * *
──生まれて初めて男の子にラブレターを出しちゃったわ。 すごくドキドキするものなのね……

女子部室で涼子と一緒に着替えながら、緑は火照る頬にそっと手を当てた。

2へつづく
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※電波が来ました。 なんだこれ(^^ゞ
※初の三人称です。 タイトルは後で変えるかもしれません。
美少女たちの保健体育の佐伯悠希氏著、体操の時間っぽくするつもりだったのにどうしてこうなった。 ツン要素くらいしか残ってないゾ(^^ゞ
※まぁ、予定通りいけばペットプレイものになる、ハズです。
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